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閉館前にスカラ座で映画を観てきた


9月6日に閉館してしまうという広島スカラ座で映画を観てきました。
映画はいつもワーナーやバルト11などのシネコン。
それらが出来るまでは宝塚かアルパークだったので、広島スカラ座は実は初めて。
828席。広いし結構綺麗ですね。なくなるなんてもったいないなー。

観た映画はHACHI 約束の犬(吹き替え版)
ご存知、忠犬ハチ公のハリウッド映画版です。
これはヤバイ、秋田犬がかわいすぎる。
犬が多彩な表現、表情を見せてくれるので、何度ニヤけたことか。

ストーリーは原作に忠実です。色々アレンジが入るかと思ったのでちょっと驚いた。
ただそれだけに、映画をよく観る方々には退屈かもしれません。
あと短い映画なので物足りないかも。
それでも主人とHACHIとの信頼関係も描けているし、いい映画だと思います。

一つ納得いっていない所があります。
物語の中で登場人物はこの犬のことを「HACHI」と名づけ、そう呼びます。
でも、冒頭でもそうなんですが、たまに登場人物がHACHIのことを
「HACHIKO」と表現する部分があるのです。
なぜアメリカ人の彼らがそのような表現をするのだろうか。
実は「HACHIKO」と名づけ、ニックネームが「HACHI」なのだろうか。・・そんな気がしてきた。

それと今回吹き替え版を観たのですが、字幕版でも主題歌は青山テルマの歌なんですかね。
すごく合わなかったように思えます。