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corega CG-FPSU2BDをチョイス


双方向通信に対応したプリントサーバーって数少ないんですよね。
そんな中、私はcoregaのCG-FPSU2BDを買いました。
14,800円もしましたよ。高かったー。

さっそく使ってみたわけですが、設置方法は超簡単です。
電源繋げて、LANを家のネットワーク上のスイッチ(もしくはルーター)に接続。
プリンタと「CG-FPSU2BD」をUSBで接続。
PCに付属セットアップCDを入れる。
勝手に起動するソフトの説明通りに操作をすれば必要なソフトがインストールされ、使えるようになります。
今年の1月に買ったEPSON PM-A950でもちゃんとスキャナ、カードリーダーが使えていますよ。

ただ問題点もあるわけで
一般的なプリントサーバーの場合、Standard TCP/IPポートを使います。
TCP/IPでジョブを送って印刷って感じでしょうか。
何も気にせず複数のパソコンで使えます。

「CG-FPSU2BD」の場合、特殊な「Virtual printer port for USB」ポートを使います。
専用ソフトで接続したプリントサーバー経由でプリンタを仮想USBで接続。
そこへジョブを送るという感じです。
専門家じゃないので詳しいことはわかりませんが、
この製品ってプリントサーバーっていうより、LANとUSBの変換装置って感じです。

で、何が問題かというと、複数のパソコンで同時には利用できないということです。
専用ソフトでプリントサーバーを接続したパソコンでしか使えません。
他のパソコンで使う場合、使用中のパソコンで手動切断するか、パソコンをシャットダウンするしかないです。

幸い私の家では複数のパソコンで同時利用ということがないのでよかったですが、
企業やSOHOでの導入は止めておいたほうがいいですね。
(ま、その場合はオフィスタイプのプリンタを買うでしょうが)