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超解像度エンコード


現在公開中のTMPGEnc 4.0 XPress with Movie Plug-inでも設定さえすれば超解像度出力が出来るということでやってみました。
しかし超解像度って名前、何だか大げさですよね。

元動画はWinFast PxVC1100 SDKに入っていた、720x480のMPEG2動画。
PCのスペックは
CPU : Intel Core 2 Duo E6600
MEM : DDR2 6GB
GPU : NVIDIA GeForce 7600 GT
CUDAは使えてません。
こんな状態で1920x1080へアップスケール実験です。
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1:TMPGEnc 4.0 XPress MainL4.1 1pass CBR 15Mbps
エンコード時間:9:57 ファイルサイズ:159MB

2.TMPGEnc 4.0 XPress SpursEngine使用 MainL4.1 1pass CBR 15Mbps
エンコード時間:1:41 ファイルサイズ:145MB

3.TMPGEnc 4.0 XPress SpursEngine使用 超解像度 MainL4.1 1pass CBR 15Mbps
エンコード時間:1:27 ファイルサイズ:144MB

4.CriSpursCoder MainL4.1 1pass VBR 15Mbps
エンコード時間:3:23 ファイルサイズ:158MB
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と、まぁこんな感じです。
CriSpursCoderのリサイズ機能は汚いのは承知の上ですけどね。

なお、上の画像はMP4Pluginを入れたAviUtlで動画を読み込み、
同じフレームの画をBMP出力、一部トリミングしただけで、拡大縮小はしてません。