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2021年2月24日水曜日

OBSのStreamFXプラグインについて


 OBSで特殊なエフェクトが扱えるプラグイン、「StreamFX
 バージョン0.10.0b1になってmacOS向けにもリリースされた(Testing release)
 ここいらで何ができるものなのか確認しておこうと思う。




実は何ができるかは公式がきちんとまとめてある。 なのでこれを見れば分かると思うが、
ここでは画像を付けてイメージしやすいようにしたいと思う。

簡単に言うと、本プラグインをインストールすることでOBSの以下の機能に追加が入る。
これらはOSによって使えるものもあれば、使えないものもある。
  • ソース
  • エフェクトフィルタ
  • シーントランジション
  • エンコーダ

ソース

ソースには次の機能が追加される

Shader

独自のHLSLエフェクトファイルをソースとして使用できる。
HLSLエフェクトファイルは知識があれば自作できる。ただし高度である。
最初からshaders/sourceフォルダに以下のようなサンプルエフェクトがいくつか入っている。
対応OS: Windows/Linux/macOS



Source Mirror

任意のシーンやソースを複製し、別のソースとして扱うことができる。
例えばゲーム映像メインのシーンがあって、別でキャラクター映像メインのシーンがあるとする。キャラクター映像のシーン内でゲーム映像をPinPで表示したい(またはその逆)の時などに活用できる。
対応OS: Windows/Linux/macOS



エフェクトフィルタ

エフェクトフィルタには次の機能が追加される

3D Transform

ソースまたはシーンを3D表現にできる。
対応OS: Windows/Linux/macOS


Blur

ソースにぼかし効果を追加する。
対応OS: Windows/Linux/macOS


Color Grading

リアルタイムカラーグレーディングができる。StreamFXがなくても最初からエフェクトフィルタには「LUTを適用」や「色補正」などがあるが、より本格的な調整ができる。
対応OS: Windows/Linux/macOS


Displacement Map

静的法線マップを使用したピクセルごとのディスプレイスメント。私はいまいち使い所が分かってない。
対応OS: Windows/Linux/macOS


Dynamic Mask

他のソースを使用して、任意のソースで高度なマスキングを利用できる。
対応OS: Windows/Linux/macOS


NVIDIA Face Tracking

自動的に追跡およびズームして、顔をフレーム内に保つ。
対応OS: Windows(NVIDIA RTX GPU専用)

NVIDIA Super-Resolution

GPUを使って低解像度なソースを高解像度にアップスケールできる。
対応OS: Windows(NVIDIA RTX GPU専用)

Signed Distance Field Effects

任意のソースまたはシーンに内側と外側の影、輝き、輪郭を追加する。
対応OS: Windows/Linux/macOS


Shader

独自のフィルタファイルを使ってエフェクトフィルタをかけることができる。
最初からshaders/filterフォルダに以下のようなサンプルエフェクトがいくつか入っている。
対応OS: Windows/Linux/macOS


シーントランジション

シーントランジションには次の機能が追加される

Shader

独自のトランジションファイルを使ってシーントランジションをかけることができる。
(シーンが変わる時の表現をカスタマイズできる)
最初からshaders/transitionフォルダに以下のようなサンプルがいくつか入っている。
対応OS: Windows/Linux/macOS



エンコーダ

エンコーダには次の機能が追加される

NVIDIA NVENC H264 & H265

NVIDIAの「NVENC」を使ったエンコーダ。通常のx264に比べCPUに負荷をかけずエンコードができる。この機能はmacOSでは利用できない。
対応OS: Windows/Linux

AMD AMF H264 & H265

AMDの「AMF」を使ったエンコーダ。通常のx264に比べCPUに負荷をかけずエンコードができる。macOSでは利用できない。
対応OS: Windows/Linux

Apple ProRes

ProRes形式でエンコード録画できる。macOSでも利用できるがApple Video ToolboxではなくFFmpegで実現しているものなので、Appleから承認されている製品と結果が異なる可能性がある。
対応OS: Windows/Linux/macOS

導入方法について

Windowsはインストーラーがあるので書く必要ないだろう。
LinuxはわざわざLinuxを使うくらいスキルがあるのだから書く必要ないだろう。