既にSteam Deckを持っているのだけれど、ちょっと性能のいい機械が欲しくなったので手を出した。
感想としてはSteam Deckを持っていたらSteam Deckでいいと思う。わざわざ買うほどのものではないかな。いい値段するし。
自分が購入したのはAsus ROG Ally 2023(Ryzen Z1 Extreme)。中古で購入したが、それでも7万5千円。ね、いいお値段するでしょ。
Steam Deckでいいと思ったのはやはりSteamOSというOSがあること。ROG AllyはWindows11。ゲームプラットフォームに特化したSteamOSを触るとゲーム機で遊んでる感がある。対してROG Allyは起動してWindows11の画面が出てくるともう冷める。もはや性能の話以前、気持ちの問題。やはり基本ソフトウェア重要。あと普通の携帯ゲーム機みたいに電源ボタンを押してスリープ、スリープ復帰できるのもいい。
んじゃせっかく買ったのだし、何とかしてこのROG Allyを活かそうというのが今回の話。
非公式SteamOS
Steam Deckで使われている最新のSteamOSは非公開だが、それに似た非公式SteamOSがいくつか存在する。中でも次のOSがよく使われているんじゃないかと。
- HoloISO Immutable
- ChimeraOS
- Bazzite
- Nobara
HoloISO Immutableが一番パフォーマンスがいいと聞くが、今回は導入が一番簡単なBazziteを選択した。
以下、面倒になってきたので説明はかなり適当です。
以下、面倒になってきたので説明はかなり適当です。
Bazziteダウンロード
Bazziteのダウンロードページへアクセス。
「What hardware are you using?」とあるので「ASUS ROG Ally & Ally X」を選択
「What desktop environment do you prefer?」と聞かれるので「KDE」を選択
「What hardware are you using?」とあるので「ASUS ROG Ally & Ally X」を選択
「What desktop environment do you prefer?」と聞かれるので「KDE」を選択
「Download bazzite-deck」ボタンを押してダウンロード
USBメモリを使用してインストールメディアを作成
RufusなどのソフトでダウンロードしたISOをUSBメモリに書き込む
セキュアブートオフ
ROG Allyの電源オンボタンを押して、音量の小さくするボタンを押しっぱなしにする(もしくは連打する)
BISO画面が表示されるので、セキュリティの項目からセキュアブートをオフにする。
BISO画面が表示されるので、セキュリティの項目からセキュアブートをオフにする。
同じくBIOSからブート先にUSBメモリを選んでブートさせる。
Bazziteインストール
最初に言語を選ぶ。今回は「日本語」にした。次に以下のメニューが出てくる。
- 地域設定(キーボード、言語サポート、時刻と日付)
- システム(インストール先、ネットワークとホスト名)
- ユーザーの設定(ユーザーの作成)
「インストール先」で既存のnvme0n1パーティションを全て削除、新しいパーティションはこのインストーラーに自動作成してもらった。
「ネットアークとホスト名」でWiFi設定をした。
「ユーザーの作成」でユーザー名とパスワードを入力してユーザーの設定をした。
あとはインストーラーにお任せでBazziteをインストールしてもらう。
好きなタイミングでTDPを15W〜30Wに設定することもできる。