サーバーに放り込んだ音楽ファイルを他のPCやスマートフォンでいい感じに聴ける。
そんなSubsonicで快適なミュージックライフを。という話です。
ご覧の通り、Webアプリケーションです。
アドレスは以下の通り
今まで似たようなことはPogoplugやStreamToMeで試しました(AudiogalaxyやZumoは試してません)
しかし通信速度が遅くて音が途切れたり、バックグラウンドで上手く再生されなかったりで、不満があったのです。
そんな所、
という記事を見かけたので使ってみました。
プラットフォームはJavaなようですので、対応するOSの幅は広いです。
現在(2011/7/5)は次の通り
![](http://2.bp.blogspot.com/-U2YH5NE0e1k/ThMGyyNaNoI/AAAAAAAAAdc/kbevgZ4giSA/s1600/subsinic02.jpg)
ということで、私の場合はWindowsに入れてみました。
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリック
![](http://2.bp.blogspot.com/-QnkM2xNIOMI/ThMGxGjaimI/AAAAAAAAAdY/JMJsBdPrWF4/s1600/subsinic01.jpg)
特に難しい所もなくインストール
![](http://3.bp.blogspot.com/-N6doSrNjhaY/ThMNHrpCLII/AAAAAAAAAds/zNzHFtiFSTc/s320/subsonic04.jpg)
インストール後は自動的に起動するようです。タスクトレイに常駐しとります。
Subsonicは標準で80番ポートを使いますので、(Windowsだけかな)
ポート番号に不都合がある場合はタスクトレイからコントロールパネルを呼び出す。
![](http://4.bp.blogspot.com/-y0y2WDUPXl4/ThMN4z_UAeI/AAAAAAAAAdw/gmkyq9X2-vg/s1600/subsonic05.jpg)
Settingsタブを開き、ポート番号を変更する。
変更後はSave settingsを押すことを忘れずに。
![](http://3.bp.blogspot.com/-OGpGkkQVL7g/ThMOIhNeX_I/AAAAAAAAAd8/Unz1_Vyparc/s320/subsonic06.jpg)
もし、設定を変更したのなら、Statusタブを開き、
Stop → Startボタンを押してプログラムを再起動すること。
で、Server addressにあるアドレスをクリックすると管理画面が出てきます。
![](http://4.bp.blogspot.com/-3seGJwJx_TQ/ThMRpVgvqGI/AAAAAAAAAeA/qjtbdXHBvO4/s320/subsonic07.jpg)
はい、こんな画面ですね。
安全性を考えて、admin(管理者)のパスワードを変更しなければいけません。
here. という文字をクリックしましょう。
![](http://4.bp.blogspot.com/-uGFaHZfLmqE/ThMWXFJvRgI/AAAAAAAAAeE/U1nmNEAJiWc/s320/subsonic08.jpg)
で、Change administrator password. をクリック
![](http://2.bp.blogspot.com/-KJz4tVsfB0c/ThMWY2lSjkI/AAAAAAAAAeI/KHZLJKe7qpw/s320/subsonic09.jpg)
Change password のチェックをクリックして、設定するパスワードを入力する。、
Saveボタンを忘れずに。
![](http://2.bp.blogspot.com/-a5uQW7LfSRU/ThMWappoYMI/AAAAAAAAAeM/hyyLZrsa6Fc/s1600/subsonic10.jpg)
トップページに飛ぶと、またログイン画面になります。
今度は赤字の注意書きがありません。
![](http://3.bp.blogspot.com/-oS9GHJyheC8/ThMX4Hi3pnI/AAAAAAAAAeQ/WJy9kFJ6A2Y/s1600/subsonic11.jpg)
ログインに成功すると、音楽ファイルが入ったフォルダが設定されてないので
設定してくれみたいなメッセージが出ます。
2番目の Set up music folders. を選びましょう。
![](http://2.bp.blogspot.com/-_gR7II9h8AM/ThMX6cQFx3I/AAAAAAAAAeU/subEj7HHN8s/s320/subsonic12.jpg)
Folderの欄に音楽ファイルが入ったフォルダのパスを書きましょう。
Saveボタンを押すとSubsonicの設定はとりあえず終了です。
![](http://4.bp.blogspot.com/-ZKQsxXWgcTc/ThMX77J_srI/AAAAAAAAAeY/aovWr5Bphuo/s320/subsonic13.jpg)
後はサーバー側、そしてルーター側のファイアウォールでポート開放を忘れずに。
この辺りは面倒なので書きません。
これでも結構細かく書いたので長くなりましたが、すごい簡単な設定で実現できました。
いやーうれしい。
で、私の場合、実際に使うのはiPhoneからです。
情報元の記事と同じように、iSub Music Streamer なるアプリを使いました。600円でした。
これを使って「おお」と思ったのが、キャッシュ機能ですね。
音楽をiPhone内でキャッシュしながら再生(プログレッシブダウンロードといえばいいか)
現在再生している曲が先にダウンロードし終わったら、次の曲のダウンロードが始まる。
これで次の曲へ行ってもスムーズに再生できるということですね。素晴らしい。
![](http://1.bp.blogspot.com/-TMLdXV-xo74/ThMef_g3FEI/AAAAAAAAAeg/5g0im4bWXSU/s320/1309875553497_3.jpg)
一つだけ不満があるのですが、それは歌詞が表示されないことがあること。
表示されるファイルがあったり、表示されないファイルがあったり。違いがわからない。
MP3だからというわけでも、AACだからというわけでもなさそう。
3Gの環境でもWifiの環境でも結果は同じ。
ID3のバージョンを変えてもダメだった・・・。なんでだろう。
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今回私にとって必要なかったので紹介していませんが、トランスコード機能もあるようです。
これを使えば、少し特殊な音楽ファイルがあっても、ビットレートの高いファイルがあっても、
3G環境で聴けるというわけですね。
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2011.09.14追記
Subsonicを携帯電話、スマートフォンで利用できるのは、インストールして30日間だけのようです。
その後は寄付をすることによって、継続して利用できるとか。