2022/8/3 OBS 28.0 Beta 1 がリリースされました。
2022/8/11 OBS 28.0 Beta 2 がリリースされました。
2022/8/19 OBS 28.0 RC 1 がリリースされました。
2022/8/25 OBS 28.0 RC 2 がリリースされました。
2022/9/1 OBS 28.0 が正式リリースされました。
2022/9/3 OBS 28.0.1 がリリースされました。
2022/9/23 OBS 28.0.2 がリリースされました。
2022/10/2 OBS 28.0.3 がリリースされました。
2022/8/11 OBS 28.0 Beta 2 がリリースされました。
2022/8/19 OBS 28.0 RC 1 がリリースされました。
2022/8/25 OBS 28.0 RC 2 がリリースされました。
2022/9/1 OBS 28.0 が正式リリースされました。
2022/9/3 OBS 28.0.1 がリリースされました。
2022/9/23 OBS 28.0.2 がリリースされました。
2022/10/2 OBS 28.0.3 がリリースされました。
自分が気になった部分だけピックアップ。全てを網羅しているわけではない。
が、それでもたくさんある。主にMacに関係がある内容を取り上げてます。
Windowsはこれらに加え、Application Audio Capture搭載、HDRにがっつり対応、AMDエンコーダ強化、フィルターにNVIDIAの技術を使ったBackground RemovalとRoom Echo Removalを追加ってのが目玉だと思う。Windowsはユーザーが多いので誰か他の人がまとめてくれるだろう。
Windowsはこれらに加え、Application Audio Capture搭載、HDRにがっつり対応、AMDエンコーダ強化、フィルターにNVIDIAの技術を使ったBackground RemovalとRoom Echo Removalを追加ってのが目玉だと思う。Windowsはユーザーが多いので誰か他の人がまとめてくれるだろう。
機能の追加、変更
- Apple SiliconのMacでネイティブ版をリリース【beta1〜】
Apple SiliconのMacでIntel版を起動すると「IntelバージョンのOBSを起動していいか」というダイアログが表示される。
Apple Silicon版は、OBSプラグインやVSTプラグインもarm64アーキテクチャに対応したものでないと使うことができない。今まで使用していたプラグインが使えない可能性があるので注意。プラグイン対応状況についてはこちらをどうぞ
- アプリケーションフレームワークをQt5からQt6に変更【beta1〜】
これによりQt5に依存するプラグインは動作しなくなる。
- HDR、10ビットのサポート【beta1〜】
ただし、Macでは結構な限定的サポートなので、MacのHDR対応は実質「まだ」と思った方がいい。
- プラグインがインストールされているけど読み込めない場合はエラーダイアログが表示されるようになった【beta1〜】
Apple Silicon版のOBSなのにプラグインがIntelでアーキテクチャが一致しないとか、QTのバージョンがOBSとプラグインで一致しない等の理由が考えられる。
プラグイン対応状況はここを参照
- プラグイン読み込みに関する仕様を変更【RC1~】
詳細はプラグイン対応状況の一番下に記載
- ファイル名の変更【beta1〜】
これまで「obs-mac-27.2.4.dmg」という名前だったが、
Apple Siliconプロセッサ向けは「obs-studio-28.0-macos-arm64.dmg」
Intel プロセッサ向けは「obs-studio-28.0-macos-x86_64.dmg」となる。
- 新しいキャプチャ機能「macOS スクリーンキャプチャ」が追加【beta1〜】
これにより、
- 今までのウインドウキャプチャよりも滑らかにアプリケーションの映像がキャプチャできる。
- マウスカーソルも表示できる(今までカーソル表示ができたのは画面キャプチャだけ)
- 対象のアプリケーションの音だけをキャプチャすることができる。(※)
- 透明な背景のキャプチャに対応。(※)
- macOS 12.3以上で使える機能であるが、バグがあるのでサポートは12.5から。
- ※音声のキャプチャと透明な背景のキャプチャはmacOS 13.0以上で使える機能。
- 従来の画面キャプチャ、ウインドウキャプチャは非推奨へ移動。
- 仮想カメラに設定ボタン(歯車ボタン)が追加。プレビュー画面、特定のシーン、
特定のソースを仮想カメラの映像として出力できるように選べるようになった【beta2~】
ソースは問題があったため削除。
- プレビューの画面端とソースの距離を示すガイドを表示【beta1〜】
- websocketプラグインを標準搭載【beta1〜】
バージョンは5系になる。前のバージョン4系とは互換性がないので注意。バージョン4系は4.9.1-compatという名前となって併用できるようになる。4.9.1-compatは現在OBS27向けにリリースしているが、今後OBS28向けにも近日リリース予定。
- 出力モード「基本」でエンコーダからハードウェアエンコードを選ぶことができるようになった【beta1〜】
- iPhone / iPadをUSB接続して映像キャプチャデバイスをした時、音も一緒にキャプチャできるようになった。【beta1〜】
映像と音声が排他制御なデバイスならiPhone / iPad以外のデバイスでも同じようなこと(映像キャプチャデバイスで音も一緒にキャプチャ)になるかも。
多くのビデオキャプチャデバイスは従来と変わらず、音声は別で音声入力キャプチャを使う。
- サイフォンインジェクト削除【beta1〜】
サイフォンクライアントはまだある。
- YouTubeチャットにメッセージを送信する機能を追加【beta1〜】
- デスクトップ音声(Macだと仮想音声デバイスを選ぶ場所)にVB-Cableが選べるようになった【beta1〜】
- ドラッグ&ドロップによるソース追加に対しても「元に戻す」「やり直し」ができるようになった【beta1〜】
- ドックのタイトルを右クリックした時、今まではドックメニューが表示されていたが、当該機能のコンテキストメニューを表示するようにした【beta1〜】
- 録画一時停止中は、リプレイバッファの保存ボタンが押せないようにした【beta1〜】
- マルチビューレイアウトにシーンのみ(4シーン)〜シーンのみ(25シーン)を追加【beta1〜】
- 非RTMPサービスが設定されている場合はネットワーク機能を無効にする【beta1〜】
YouTube - RTMPSなど、RTMPサービスを設定している場合
YouTube -HLSなど、非RTMPサービスを設定している場合
- 音声設定に、Decklink OutputやNDI Output向けで遅延を可能な限り低くするためのチェックボックスを追加【beta1〜】
- 設定メニューに「アクセシビリティ」が追加【beta1〜】
ソースの外枠の色、オーディオボリュームメーターの色を変更することができる。
- UIのアイコンを少し変更【beta2〜】
OBS Studio 28.0 Beta 2 アイコン変更📝
— すたいる (@style1925) August 11, 2022
・ソースアイコンが変更
・フィルタボタンのアイコンが変更
・ソース無い際のアイコンが変更
・設定のアイコンが変更 pic.twitter.com/i6jEtKipxz
- Beta2からUIのさらなる調整【RC1~】
- テーマ「Yami」に関する変更【RC1~】
グリッドモードの間隔など
- メニューに「更新を確認」を追加【beta1〜】
- ブラウザソースなどで使われるChromium Embedded Frameworkのバージョンを 4638 (Chromium 95) から 5060(Chromium 103)へバージョンアップ。【beta1〜】
- オーディオミキサードックにボタンを追加【beta1〜】
「オーディオの詳細プロパティ」と「すべて再表示、垂直レイアウト」用のボタンが追加された。
- スタジオモードを垂直レイアウトにした時、プログラム(番組)を上、プレビューを下になるようにレイアウトを変更【beta1〜】
- カメラのデフォルトプリセットを720pからHighに変更【beta1〜】
- 録画ファイルの自動分割機能を追加【beta1〜】
録画時間で分割するか、ファイルサイズで分割か選択可能。
- ↑の自動分割ファイルの上限を引き上げ【beta2~】
(beta1では8192MBが上限だった) - LUTフィルタの最適化【beta1〜】
- ソースの右クリックメニューの「表示トランジション」、「非表示トランジション」内に「コピー」「貼り付け」を追加した【beta1〜】
- 出力モード「基本」で録画フォーマット「m3u8」を削除した【beta1〜】
- SRTビデオで発生する大きな遅延を改善した【beta1〜】
- フィルタの「既定値」へ戻すボタンの位置を変更【beta1〜】
- ドックメニューの「UIをリセット」を「ドックをリセット」に変更【beta1〜】
- スクリプトがロード / アンロードされた時にログに記録するようになった【beta1〜】
- webpファイルをドラッグ&ドロップで追加できるようにした【beta1〜】
- ローカルファイルダイアログの拡張子フィルターに.mxf、m4v拡張子を追加【beta1〜】
ドラッグ&ドロップなら以前からmxf、m4vファイルの追加に対応していた。 - 配信サービスにあるEventialsの情報を更新【beta1〜】
- 配信サービスにMildom、Nonoliveを追加【beta1〜】
...
バグ修正
- 仮想カメラの設定保存に関するバグを修正【RC1】
- エンコーダが対応していないカラーフォーマット、カラースペース(HDRなど)でもエンコードしようとするバグを修正【RC1】
- macOSスクリーンキャプチャで、「非表示のウィンドウ/アプリケーションを表示する」チェックボックスが、表示されなくなるバグを修正【beta2~】
- プロファイルを作成すると「録画ファイルを分割」ホットキーが増えるバグを修正【beta2~】
- エンコーダーに渡されたPTSを秒単位で修正【beta1〜】
これによりM1 MacのAppleVTエンコーダーを使って29.97fpsや59.94fpsの動画をエンコードした際に異常なビットレートでエンコードされる問題が修正されたかも。 - 「○○.GIF」のような大文字拡張子の場合、アニメーションGIFとして読み込まれない問題を修正【beta1〜】
- EXIFメタデータに基づいて画像を回転するように修正【beta1〜】
- スタジオモードで音声を非表示にした場合、再表示にしても表示されない問題を修正【beta1〜】
- VLCソースでサラウンドサウンドが適切にダウンミックスされない問題を修正【beta1〜】
- VLCソースでサビデオの回転とアスペクト比が正しく処理されない問題を修正【beta1〜】
- DecklinkなどのBlackmagicデバイスがなくてもDecklinkモジュールを読み込んでいたことを修正【beta1〜】
- 一部の環境で仮想カメラが使えなかったことを修正【beta1〜】
- Decklink Outputでプレビューを停止した際にハングアップしたりクラッシュする問題を修正【beta1〜】
- AJAソースプラグインでSDビデオの場合はカラースペースを601に、HD / UHD/4Kビデオの場合は709に、正しい色空間/範囲になるよう修正【beta1〜】
- AJA Kona5-8KファームウェアでUHD /4KYCbCrおよびRGBHDMI出力ができるように修正【beta1〜】
- AJA デバイスの8chオーディオキャプチャオフセットを修正【beta1〜】
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