2022/8/14 バージョン1.0.1の内容で作成
2022/9/6 バージョン 1.2.2の内容で更新
MIDI機器がない状態でこのプラグインを入れるとOBSがクラッシュする可能性があるのでご注意。
はじめに
この記事は雑に書いている。obs-midi-mgは出来たばかりのプラグインで、これからたくさん見た目や機能が変化する可能性がある。丁寧に書いてもすぐに記事と異なる状態になるかもしれないので、そんなに労力をかけたくない。
OBSをMIDI機器で制御することができるOBSのプラグイン。特徴的なのはOBS28に対応しているところ。また、macOSのApple Siliconにも対応している。既にobs-midiというプラグインがあるが、こちらはまだそれらには対応していない。
インストール
GitHubのリリースページからダウンロード&インストール
なお、この記事はバージョン1.2.2を基に書いている。
なお、この記事はバージョン1.2.2を基に書いている。
設定(動画)
obs-midi-mgでListen機能がついたのでMIDI信号を知らなくても簡単に設定できるようになった pic.twitter.com/dZfGQ7glVx
— kilin (@kilinbox) September 5, 2022
設定(テキストで説明)
- OBSを起動して、[ツール]→[obs-midi-mg Setup]から設定することができる。
- まずDeviceに表示されているMIDI機器の中で使いたい機器を選択して[View Bindings...]をクリック
- [Add...]をクリックして適当に名前をつける。デフォルトのままでもいいけれど、後で名前が重複した時に面倒なことになるのでユニークな名前をつけた方がいいかも
- [Edit Message...]をクリック Binding ModeはConsecutiveのままでいいと思う。違いは公式のReadmeを見よう
- (Messages画面)[Add...]ボタンをクリックして適当な名前をつける。
- (Messages画面)右側の設定画面で、[Listen]ボタンをクリックして、割り当てたいMIDI機器の鍵盤、ボタン、ダイヤル、スライダーを操作する。すると、「Type」「Channel」「Control」に情報が自動的に設定される。
一番下のValueにも値が入っているかもしれないが、ほとんどの用途の場合、ここをクリックしてOFFにした方がいいだろう。例えばここが0になっていた場合、操作したボタンやダイヤルの値が0の時しか反応しない。OFFにしていたら何かしら操作されたら全て反応する(この後設定するActionが実行される) - 設定ができたら[Return...]ボタンをクリックして戻り、今度は[Edit Actions...]をクリック
- (Actions画面)[Add...]をクリックして適当に名前をつける。
- (Actions画面)右側の設定画面で、操作した際に実行したいアクションを設定する