今回はその続き。
- クレードルに本体を設置した状態で、どうやってゲームの音をPCに入れるのか?
- また、マイクで自分の音声を一緒に入れるにはどうするのか?
クレードルの注意点
さて、こちらがクレードルの背面。ライン出力とマルチユース端子があります。ここから音を出力をしたり、USB経由で充電・データ転送ができます。便利ですね。
それじゃ、ここから音をPCに入れればいいんじゃないかな?
という発想になる人もいるでしょうが、それはオススメできません。
携帯電話やオーディオプレイヤーのクレードルを使ったことがある人は分かると思いますが、
こういったものはUSB等で電気が流れると音にノイズがのります。
つまり、PSVitaクレードルの場合、マルチユース端子とPCやACアダプタを繋いだ状態で音を録音しようとするとノイズがのります。
あと、クレードルのライン出力を使うと、PS Vitaから音量調整ができません
クレードルの場合、音量調整がグレーアウト | 本体のイヤホン端子を使った場合 |
結論:クレードルはマルチユース端子しか使わないということにしましょう。
使用するステレオプラグの形状について
それじゃ結局音は本体から直接取らないといけませんね。本体はクレードルに設置してるから、本体下部にはスキマがないよ?大丈夫?
という心配がありましたが、L型のステレオミニプラグにすれば問題ありませんでした。
こんな感じで、できるだけ小さいL型のプラグを用意しましょう。
有難いことに、クレードルにもある程度スキマが用意されているのでケーブルを外に出すことができます。
ということで、最終的に後ろから見た図はこんな感じになります。
自分の音声を一緒に録音する場合
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色んな方法があると思います。私はPA歴がないので間違っていることを言ってたらツッコミを入れてください。
- PC用マイクをPCのマイク入力へ、PSVitaの音をPCのライン入力へ入れ、ソフトウェアでミックスさせる(最近ではステミキと言われている方法らしい)
- UA-25のようなオーディオキャプチャ機器でマイクとPSVitaの音を入れ、それをPCに取り込む
- もうアナログオーディオミキサを使う。で、その出力をPCに入れる。
私はややこしいのが嫌なのでアナログオーディオミキサを使っています。
こんな感じです。なんか写真が汚くてスミマセン。
前回:PlayStation Vitaを直撮りしてみる 画面取込編