作り方は後ほど書く。動かした結果を並べて見たら、どうやらRosetta 2で動かすとCPUの使用率は若干高い。メモリ使用率は4倍も高い。やっぱりネイティブで動かした方がいいね。
2022/2/1 追記 : OBS公式Twitterで27.2以降でApple Siliconサポートとアナウンスがあったので、もう少ししたらこの記事も用済みになるかもね。
2022/2/1 追記 : OBS公式Twitterで27.2以降でApple Siliconサポートとアナウンスがあったので、もう少ししたらこの記事も用済みになるかもね。
Mac users: We plan to include support for Apple Silicon in the first release after 27.2, and we will make an announcement once official test builds are available. Stay tuned!
— OBS (@OBSProject) January 31, 2022
作り方。
注意:次の機能が利用できない。これらはどうにもならない。
- YouTube, Twitch, Restreamのサービス統合機能が使えない(この機能はOBS開発チームが持つシークレットキーがないと機能有効にならないので仕方がない)
- x86_64のVSTが認識しない(アーキテクチャが違うのでこれも仕方がない)
Rosetta 2を使わずターミナルを起動
ターミナルを起動。Rosetta 2使うように設定している場合は設定を解除すること。
どちらで動いているか分からない場合は
とコマンドを実行して「arm64」が返ってくればいい。
brewインストール
次のコマンドでbrewをインストール
brewインストール後、念のためにarm64版がインストールされたのか次のコマンドで確認する。
PREFIXが/opt/homebrew
Rosseta 2がfalseになっていればいい。
必要なものをbrewを使ってインストール
Python(64-bit universal2)のインストール
/Library/FrameworksにPython.frameworkがあること。
さらにその中のPythonがarm64対応でないとobspython.soを作る所でエラーが出る。
PythonのダウンロードページからmacOS 64-bit universal2版をダウンロード&インストールすること。
ビルド (2022.4.29更新)
buildフォルダにOBSのディスクイメージが出来上がるので、それを使ってインストールする。
仮想カメラ
通常配布されているOBS(x86_64版)をインストールした事がある場合、x86_64版の仮想カメラプラグインがインストールされているため仮想カメラが使えない。
/Library/CoreMediaIO/Plug-Ins/DAL/
にある「obs-mac-virtualcam.plugin」を削除して
build/plugins/mac-virtualcam/src/dal-plugin/
の中にある「obs-mac-virtualcam.plugin」に置き換えれば使えるようになる。
プラグイン対応
arm64に対応したプラグインであれば、今回のOBSでも使うことができる。
ほとんどはソースが公開されているものなので、自分でビルドすれば使えるものが多い。
以下、いくつかビルド方法例
StreamFX
2022/04/04更新
spectralizer
spectralizerが動くか試してみた。
まずはFFTWをインストール。
次のコマンドでspectralizerをビルド&インストール。
obs-multi-rtmp
ビルド済みのものはここにアップロードした。
ビルド方法は以下のとおり。
ビルド方法は以下のとおり。
2021/10/27更新
obs-ndi
2021.10.27更新
libndi.4.dylibというライブラリが必要だが、NDI5が登場後、手に入らない。
NDI Toolsに入っているlibndi_advanced.dylibが互換性があるのでこれを利用する。
NDI Toolsに入っているlibndi_advanced.dylibが互換性があるのでこれを利用する。
obs-ndiのビルド方法は次のとおり
obs-websocket
2021.10.27更新
obs-text-pango
obs-text-pangoが動くか試してみた。次のコマンドでビルドとインストールができた。
arm64版はここにアップロードした。
事前にpangoをインストールしておく必要がある
事前にpangoをインストールしておく必要がある
obs-text-pangoのビルド方法は次のとおり 2021.10.27更新
source-record
move-transition
ビルド方法は以下のとおり。
Face Tracker
https://github.com/norihiro/obs-face-tracker
2021.10.27更新
2021.10.27更新
Advanced Scene Switcher
obs-ios-camera-source
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覚書
デフォルトのdmgbuildはx86_64のもの?
which dmgbuildで/usr/local/bin/dmgbuildが返ってきたらそうかも。
そのままではx86_64のpythonを要求される。一度消して
pip3 install dmgbuild で入れ直した方がいい。
だいたいどれもpkgが作れるようpkgprojを用意してくれているので
packagesbuild ./installer.pkgproj
とかやるとpkgファイルを作ることができる。
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