
久々にゲームを最後まで楽しみました。
改造の力を借りておいて言うのもなんですが、少々毒舌で感想を。
はじめにこのゲームは日本ファルコム原作、英雄伝説ガガーブ三部作シリーズの一つである「英雄伝説IV 朱紅い雫」が元です。
PSP版の販売と企画はバンダイ、開発はマイクロビジョンです。
実は「朱紅い雫」というゲーム自体にも変わった歴史があり、
このゲームはPC版で1996年にタイトルはそのまま、ストーリーは現在と違う形で出ています(旧英雄伝説IV)。
その後、2000年にガガーブトリロジーとしてリメイク(新英雄伝説IV)。
私は旧英雄伝説IVしかやったことないので、少々楽しみでした。
良いところグラフィックがいい。PSPの機能を上手く使ってるといった感じ。
MAPが3Dになっていたり、霧や日差しのエフェクトがかかったり、とにかく綺麗です。
音楽がいい。さすが「Falcom Sound Team jdk」といったところでしょうか。
何も言うことなしです。
ストーリーがいい。正直なところ王道RPGのストーリーです。
超やっつけで解説すると、主人公がやたらと優しさや正義を振りかざして、
運命とも呼べる出会いを繰り返し得た仲間と悪をやっつける話。
だがそれがいい。
たぶんそう思わせたのは前述の通りのグラフィックと音楽の良さです。
それが感情移入させたのです。
悪いところ自由度があまりない。ほぼ一本道のおつかいゲーム。
戦闘は単純で面白みがない。
このゲームはRPG要素のある小説本と思ったほうがいいでしょう。
あとPSP版はペットシステムが売りなのかもしれないのですが、
正直こんなシステムいらないですよ。
ペットシステムとは自分のペットが勝手にアイテムを拾ってきたり、戦闘の手助けをするってシステムです。
歩いてるとストーカーのごとく後ろをついてくるペットですが、
ストーリーには全く関与しないので違和感があるんですよ。
ペットについて話があったといえば、冒頭でペットに対して
「そっか、おまえをおいて旅に出るわけにはいかないか・・・」と言うだけ。
それ以降全くなし。
新しく仲間が出来ても何も言ってこない。
「かわいいペットを連れてますね」とか言ってきてもいいのに。
まるで空気の存在です。せっかくのいいストーリーなのに関与しないキャラクタが目に付いて台無し。
最後に気になったことを一つ。
プログラム面の話になってしまうのですが、スプライト処理が甘いキャラクタが何人かいますね。
抜き色が抜け切れてないのが気になりました。